デンマークのレストラン『ノーマ』が世界一美味しいレストランとして注目を浴びるようになってから、多くの人々が美味しいものを食べに北欧へ足を運ぶようになりました。南スウェーデンのスコーネ地方にあるレストラン"Daniel Berlin Krog"も、いま北欧で注目を浴びているレストランの一つです。
このレストランで使われている食器を作っているのが、レーナ・ヴィルハンマル。
レストランで使われている彼女の白いプレートは、陽にかざすと向こう側が透けて見えそうなほどの薄〜い磁器のお皿ですが、食器洗い機にかけても大丈夫というから驚きです。レーナの家に遊びに行くと、このお皿で美味しいランチを頂き、食後は、2002年に彼女がスヴェンスク・フォルムからデザイン賞を受賞したエスプレッソカップでコーヒーをいただきます。
カップの側面と底の間が空洞になっている二層タイプなので、カップ自体は軽く保温性があり、またカップには親指が入るくぼみがあるので、持った時に手がカップの形にとてもなじみます。最初、エスプレッソカップの色は白と黒のツートンカラーでしたが、デザイン賞の受賞10年後には、白一色とゴールドが掛かった2タイプのものが加わり、コーヒー以外にも多目的に色々使えそうです。
レストランで使われる食器は従来の食器の形にとらわれず、いかに五感を使って食事を楽しんで味わって頂けるかにフォーカスして、レーナはオーナシェフと相談しながら様々な食器のデザインをしているそうです。
レーナのカップがいま『北欧Nordicshop ねこと一緒に北欧にお買いもの』のキッチンアイテムに登場しているので、是非ご覧下さい。
www.mg-nordic.jp