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ブリットマリー・クリストッフェション

編み物をしている人だったら、一度は会ってみたいと思うのがブリットマリー・クリストッフェション。
有名なスウェーデンのデザイナーグループ『10-gruppenティオ・グルッペン』が活動を開始した1970年から1986年まで、ブリットマリーはグループの一員として活躍してきましたが、その後ニットデザイナーに転身しました。

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針や糸に全く縁の無い暮らしをしていた私が本格的にハンドワークに興味を持ち始めたのは、今からちょうど30年前。
スウェーデンの雑誌に掲載されていた民族衣装からインスピレーションを得て編まれたジャケットが素敵で、一目惚れしてしまいました。
そして、そのジャケットをデザインして編んだのがブリットマリー・クリストッフェションと言うスウェーデンのニットデザイナーであることを知ると、私は早速彼女にファンレターを出したのです。
ブリットマリーにファンレターを書いた約10年後、念願が叶ってブリットマリーに会うことができ、更にその直後、彼女について記事を書くことになりました。

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ブリットマリーはニット講習会の数を減らして、大きなニット展の準備をしています。その数少ない講習会へ出掛け、ブリットマリーに会ってきました。
講習が行われていたのは、オステルヨートランド県にあるスロイドヴィッランという講習会用の建物。常連の参加者たちは、毎年ここで行われる彼女の講習会をとても楽しみにしています。
手を動かしながら、好きなニットについておしゃべりして、とても和やかな雰囲気の中で2日間のニットコースが進行していました。

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