北欧の窓 ー 窓をのぞくと、今の北欧のステキが見えてくる

スウェーデンを始め、北欧のくらし、トレンド情報をお届けします

陶芸家 レーア・ヴィルハンマル

デンマークのレストラン『ノーマ』が世界一美味しいレストランとして注目を浴びるようになってから、多くの人々が美味しいものを食べに北欧へ足を運ぶようになりました。南スウェーデンのスコーネ地方にあるレストラン"Daniel Berlin Krog"も、いま北欧で注…

ファニチャーフェア

毎年2月の初旬、ストックホルムで開催される北欧最大の家具・照明メッセ "Stockholm Furniture & Light Fair"には、大勢の人々が足を運びます。 機能性+合理性+洗練された清潔感を軸に、余分なものを削ぎ落とした北欧ミニマリズム。ナチュラルカラーを基調…

アグネータ・フロックとの不思議な縁

今から30年少し前の私がまだ20代後半だった頃、スウェーデンの手工芸雑誌「ヘムスロイデン」を購読し始め、スウェーデン語が分からないながらも掲載写真を見ながらスウェーデンのデザインに心躍らせていました。その雑誌の中で紹介されていたテキスタイルデ…

一足早い春の訪れ?

1月中旬と8月中旬の年二回、バイヤー用にデザイン・インテリア雑貨メッセのFORMEXがストックホルムで開かれます。バイヤー達はその年のトレンド、並びに商品の品質とデザインをチェックしながら市場に合った製品を探していきます。 今年1月のFORMEXを見て回…

一人でも家族みんなでも楽しめる冬の湖

自宅から自転車でビューンと7〜8分ほど飛ばして、湖に飛び込んだあの暑い夏の日はそんな昔ではなかったような気がするのですが、今は窓から外を見るとブルブルッ!とっても寒そうで表に出たくない。でも家の前を、リュックサックをしょった夫婦や家族がいそ…

新年の誓い

年が明けて、1月2日から暮らしがほぼ平常モードに戻ったものの、今年は3日と4日が土曜・日曜日となり、一日働いてはまた休日になるというちょうど良いタイミングとなりました。 例年のごとく、「クリスマスに食べ過ぎちゃった!」という声を今年に入って随…

ジンジャークッキーのレシピ

クリスマスのフィーカ(お茶の時間)では、サフランパンの他にアイシングで模様を描いたジンジャークッキーも食べます。 小さい頃からジンジャークッキーを一緒に作ってきた15歳になる息子は、嬉しいことに、いまだにクッキー作りを手伝ってくれます。 美味し…

クリスマス当日

今年のクリスマスは、日中の気温がマイナス10度と寒〜い一日となりました。でも晴天に恵まれ、短い時間ながら久し振りに太陽が顔を出したので、日光を浴びながら雪道を散歩する人たちはとても気持ち良さそう。 日がかげる午後2時半頃には、暖かい屋内でフィ…

クリスマス最後の追い込み

クリスマス最後の追い込み クリスマスはまだまだ先のことと11月まではゆっくり過ごしていたものの、12月に入るとあっという間に時が過ぎて慌ててしまいます。スウェーデンでは、クリスマスイブの12月24日にクリスマスをお祝いしますが、仕事が忙しくゆっくり…

ルシア祭

毎年12月13日に行われるルシア祭は、光のお祭り。光を放つキャンドルがついた 冠を頭にかぶったルシア姫を先頭に、お付きの女の子たちや星を掲げた男の子たち がクリスマスの歌を一緒に歌います。 ルシア姫は聖人ルシアがモデルになっていますが、地下の暗闇…

NKデパートのクリスマスショーウィンドー

ストックホルムにあるNKデパートのクリスマスショーウィンドーは、子供にも大人にも大人気。毎年ここにワクワクしながら足を運ぶストックホルムっ子は沢山いますが、今は県外から、また海外からの観光客もクリスマスショーウィンドーを見に来ます。 エルメス…

ノーベル賞晩餐会

ストックホルムでは毎年1 2月10日に、 ノーベル賞の授賞式と晩餐会が 行われますが、晩餐会では特に王室ご一家やお客様の衣装が話題になります。 国営放送SVTの司会者も素敵なドレスに身を包み、晩餐会の様子を紹介しますが、 昨年の司会者がつけたネックレ…

クリスマスマーケット

11月中旬から12月半ばに掛けて、スウェーデンのあちこちでクリスマス マーケットが行われます。多くの人々が、クリスマスに必要なキャンドルや クリスマスオーナメントなどの雑貨や工芸品、また食料品を買うために マーケットにやってきますが、何も買わなく…